(3)
・赤神神社:秋田県男鹿半島門前に、五社堂ありここに暴れる五匹の鬼を鎮めるため、一夜で100段の石段を積む。鬼の要望通り村一番の娘を生贄に差し出すと村人は約束した。99段目で夜明けとなったので鬼は退散した。この鬼がナマハゲとなり、海・山に嵐を呼びます。
私もお堂を借りて泊まった。夜半に大雨となり近くの尼寺に逃げ込みました。雨はますます強くなり、五匹の鬼がヤキモチをやいて襲って来たのかも知れない。雨のため管江眞澄の歌碑を訪れることが出来ませんでした。残念でした。
・深浦弁天島:青森県深浦町 五能線では有名な所。北前船の風待港で人々の出入りが多く賑わい、港も栄えたそうです。
今日は天気も良く、私は夕方露天風呂(混浴)に入り、弁天島の海岸でビールを飲んで寝ました。忘れもしない23時30分頃、天と地が逆になったような突風が吹き、何もかんも海に吹き飛ばされました。命からがらやっとのことで逃げて、駅前の電話ボックスで朝までご厄介になりました。享和元年(1801年)菅原真澄もあの露天風呂に入り、大時化にあったと記されています。ひやー! |